デロイト トーマツ グループ合同会社 新卒採用

オペレートリーダー:和田 稔郎

デロイト トーマツ グループ合同会社に入社すること、
イコール、デロイトにジョインすること

Q.DTGはどのような役割をグループ内で担っているのでしょうか?

A.DTGはデロイト トーマツ グループのコーポレートサービス機能を担う会社として、2017年4月に設立、6月から業務を開始しました。デロイト トーマツ グループの各専門的サービス、ビジネスである監査、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務を行う法人にあったコーポレート部門を順次集約し、業務を高度化、効率化することを期待されています。このため、単なるオペレーション業務を行うシェアードサービス会社ではなく、各ビジネス法人の規制等を十分に理解し、コーポレート業務を企画、提案していくことを担っています。これには、各ビジネスの業務フローの成り立ちを理解し、良いところを統合する標準化も含まれます。各ビジネス法人に所属するプロフェッショナルは所属法人の事情には当然に明るいですが、DTGメンバーはすべての法人の事情に通じて、グループ全体最適を考えることを担っていると言えると思います。
また、グローバル、アジアパシフィックのデロイトグループに参加している各国のコーポレート会社、部門とのコラボレーションを如何に行うかということも担当範囲に入りつつありますね。

Q.DTGが目指している姿をお聞かせください。

A.設立以来、「総合プロフェッショナルファームを支えるそれだけでも一流の会社である」を目標に掲げてきましたが、2023年6月からの新組織DTGでは、より具体的に「ビジネスに道筋を示すコーポレート組織」を目指すこととなりました。これまで、グループ全体で発生している経費を集約し、業務の標準化を実現すること等によって、コーポレートコストにメスを入れ、大きな節減を達成してきましたが、DTGとしてグループのコーポレート領域を牽引していける強い組織に更になる一歩ということです。また、これを実現するために必要なコンセプトとして、クライアントの参考になる全体最適の仕組み=「One Platform」、世界最高のコーポレート組織=「One DTG」を推進しています。One Platformの方は適切な内部統制を組み込みながら、ITのチカラも活用してDigital化、標準化を進めるのは勿論ですが、創意工夫をしながらグループ戦略を推進するグループの最適なプラットフォームを、また、One DTGはクリエイティブで刺激的な業務を通じてDTGの皆さんが誇りを持てる組織となることと、組織間の連携を密にする等を通じて、ストレスフリーな組織となることをゴールとするものです。これらの結果、ビジネス法人から、背中を完全に預けてもらえる存在となって、所属メンバーが誇りを持てる、先進的なコーポレート会社となることが目指すべき姿ですね。

Q.新卒でDTGを目指す学生さんへメッセージをお願いします。

A.これまで、グループ内にあるビジネス法人をコーポレート機能でリードする、グローバル、アジアパシフィックのデロイトグループとのコラボレーションの可能性を視野に入れるなどに触れてきました。これらは複雑に絡み合うこともありますが、これを楽しむチャレンジ精神の旺盛な方、グローバル等とのコラボレーション機会を念頭に置く方、大募集です。皆さんにもプロフェッショナルな人材として活躍いただくために、皆さんが求めるキャリアを実現する育成プログラム等のキャリアデザインの充実や、働き方の自由度をあげるための各種制度、EthicsやWell-Beingといった文化醸成等、1人ひとりのやりがいと働きやすさが満たされる職場環境となるためのさまざまなサポートを用意しています。プロフェッショナルとしてビジネスに道筋を示すコーポレート組織で活躍したい、またそのような人材として成長していきたい、と思う方、そしてオペレートリーダー(OPL)としては、いかなる業務であっても、効率化・高度化を追い求めたい、適切な改善を図りたい、創意工夫をして楽しんでいきたい、と思う方も大募集ですね。